去る6月16日(日)、慶應義塾理工学部の静岡県西部同窓会である「惜春の会」が、理工学部、浜松三田会、静岡大学のご来賓および理工学部卒業の塾員(総勢39名)参加のもと開催されました。
第1部 講演会
「理工系学問分野のパラダイムシフト〜理工系学問を取りまく最近の話題〜」
相磯秀夫先生(於:研修交流センター401会議室)15:00〜16:00
相磯先生はワールドワイドに研究活躍している日本のコンピュータのパイオニアで、湘南藤沢キャンパス立ち上げのキーパーソン。また多数の優れた人材を育てたすごい人です。「社会企業家の養成」、「キャンパスは第2のカリキュラム」、「大学側が乗り出して優れた学生を獲得すべき」・・・を含め、表題についてわかりやすく解説されました。講演時間の1時間はあっという間に過ぎました。
第2部 懇親会
(オークラアクトシティ浜松 30F パールの間)16:30〜19:00
青山理工学部学部長<写真左>
「来年は理工学部創立75周年にあたります。世界トップレベルの教育研究拠点の形成をめざして
1)国際人材育成基金の設立
2)基礎科学、基礎工学インシュティテュートの設立
3)イノベーションファンドリーの設立
の3事業を推進中です」
小尾同窓会副会長<写真右>
「75周年記念事業をささえるために寄付のご協力をぜひお願いします。個々人の寄付をグループとしてまとめ、金額が100万円以上となれば、そのグループ名をネームプレートとして残すことも可能です。ぜひ、こちらについてもご検討ください」
<写真左>電気55卒のお二人(奥寺先輩、相磯先生)
<写真右>柳沢静大副学長、中村名誉教授、三村電子研所長(相磯先生が静大情報学部設立のお手伝いをした関係で)
25才から83才までの、まさに老若男女が「慶應義塾社中」として交流し、ホテルの美味しいお料理とアルコールで楽しく盛りあがりました。管理79卒・星野オークラ社長ありがとうございます!
応援指導部OB・広瀬光彦さん指導による「若き血」&エール
報告者:木下正雄(昭和43年 計測修卒)