奨学金授与証交付式に出席しました

平成24年度 総会、忘年会 活動報告

神谷副会長より、奨学金授与証交付式の様子をご報告いただきました。皆様の会費は学生の支援につながっています!ぜひご一読ください。

 

9月18日(水)、三田キャンパス西校舎ホールにて開催された授与証交付式に出席してきました。毎年の浜松三田会年次総会の席上で塾からのご来賓の方に奨学金贈呈をしている様子は皆さん方にもお目に留まっていることかと思いますが、この制度に対して永年にわたり貢献してきました浜松三田会の功績は全国に数ある地域三田会の中にあっても大いに自慢できることであると思います。

さて今年度は28の年度三田会、地域三田会、職域・篤志家より寄せられた寄付で179名の奨学生が選ばれました。交付式は長谷山塾長の挨拶に始まり奨学生代表者への授与証交付、謝辞と厳粛なうちに終了しました。「奨学金制度は経済的負担軽減だけでなく精神的、時間的支援でもあり、その果たす役割は重要です。また塾生の70%が首都圏からということで学生の多様性が失われていく現実のなか、地方学生への奨学金制度の持つ意味はさらに高まっている」との塾長の挨拶でのお言葉でした。

この後会場を西校舎地下1階生協食堂に移しての懇談会は、各団体代表約70名と奨学生179名、塾教職員の300名での華やかな、活気あふれる会場の雰囲気でした。ここで初めて浜松三田会が支援する学生とのご対面となります。今年度は女子2名で看護医療学部3年Aさん、環境情報学部1年Bさんです(個人情報保護のため氏名は伏せています)。Bさんは富山市出身ですが、Aさんは塾当局の粋な計らいで浜松出身、しかも佐鳴台とのことで私の自宅から500m位とは驚きを通り越して感動ものでした。Aさんは海外留学経験を活かして英会話講師派遣会社に就職していましたが、ある思いから医療看護に興味を持ち慶應に進学してきたそうです。このような高い志を持つ学生が就職してくれるような魅力を持つ会社が浜松にあれば良いなあと念願しています。

当日若い人から猛烈な刺激を受けて帰浜しましたが、この感動を味わいに来年どなたか私と一緒に交付式に行きませんか?お待ちしています。

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