9月19日、三田キャンパスにおいて、平成25年度慶應義塾大学指定寄付奨学金授与証交付式が行われました。今年度は年度、地域、職域三田会および篤志家など29団体から108名の塾生に奨学金が授与されました。式の中で、清家塾長から感謝の言葉とともに、塾員が塾生を応援する姿こそ、福澤先生が掲げた「社中の精神」であること。また奨学生は将来、次の塾生を支援することに期待するという訓話がありました。
また、式に引き続き行われた懇談会では、國領常任理事がこの塾長の訓話を受けて、「ペイバック」ではなく、「ペイフォワード」である、という話をされました。
なお、本年度の浜松三田会からの奨学金を授与されたのは、写真向かって右側が薬学部5年 高橋克徳(かつのり)くん。 向かって左側の法務研究科3年 常行要多(じょうこうようた)くんの2名です。
高橋くんは薬学部が慶應になってからの2期生、将来は製薬会社の営業を希望しています。常行くんは早稲田法学部卒、法務研究科(いわゆる法科大学院)3年。将来は検事を目指しています。
ふたりは、「将来機会があればぜひ浜松で働きたい」と言っていました(かなり無理やり言わせました)。
6時から式典がはじまり、6時半から会場を移しての懇談会は8時に惜しまれつつお開きとなりました。
幹事長 竹内精一