9月19日(月)、掛川の加茂荘花鳥園にてサンマ祭りを開催しました。
当日は、台風と秋雨前線の影響で大雨の予報でしたが、曇時々晴れの素晴らしい天候での開催となりました。
メンバーは水谷君(H23商)、小杉君(H22 SFC)、小杉嫁君(H22 SFC)、松下君(H24 SFC))、小野君(H21 理工)、種野君(H21 経済)、広松君(H24 SFC)、高木君(H58経済)、田中君(SFC現役4年)、高柳(H19商)の10名です。
今回BBQを開催した加茂荘花鳥園ですが、花鳥園とは名乗っているものの、掛川の有名な花鳥園とは異なる(経営者は同じですが)ということで、本家に比べてかなり質が落ちるのでは・・と、かなり心配していたのですが、杞憂でした。
結論から言えば、加茂荘花鳥園は静岡県西部地区どころか、全国でも最高峰レベルの素晴らしいBBQ場でした。花鳥”園”というよりは、花鳥”苑”といった方が正しく、それもそのはず、江戸時代にこのあたりの大資産家だった加茂家の広大な庭園を、花鳥園として、リメークした場所なのです。
まず、到着と同時に、掛川の田園風景の中に、突如大きな庭付きのお屋敷が登場するので、いきなり圧倒されます。
そして、入園と同時に、園内の池で泳いでいる大量のかわいいカモ(約40羽)がエサを求めて鳴きながら集まってきて、大歓迎してくれます。いつのまにか、自分を先頭とした40羽のカルガモの行進と化し、後ろを振り返ると、あまりのカルガモの愛らしさに卒倒しそうになります。
そして、カモを振りきった後は、今度は鋭い爪を持ったタカと、かわいいフクロウ2羽(大きくてたくましいのと、小さい赤ちゃんみたいなの)がお出迎えしてくれます。
赤ちゃんフクロウは腕を差し出すと、ぴょんと自分の腕に飛び移って、つんつんと肌を口ばしでひっぱります。これがかぶれて跡に残ってしまうくらい強力で痛いのですが、実はフクロウなりの愛情表現らしく、小杉君と水谷君は、大喜びで肌を引っ張られてました。
(その他の見どころも、フラミンゴとの戯れ、タカやふくろうのトレーニング等、いろいろあるのですが、長くなるので割愛します)
今回は、サンマ祭りということなので、普段のBBQに加えて、サンマも焼きました。サンマは焼くとすぐにくっついてしまうという情報を入手していたので、アルミホイルで焼いてみましたが、想定外にアルミにもすぐにひっついてしまうため、最初にサンマを焼いた班はほぼ全滅しました。しかし後から焼いた班は、うまく油をひけたので、大成功でおいしく焼けました。
一方で、花鳥園オリジナル食材として、この地域独特の染飯(くちなしという実で染めた蒸しごはん)、花野菜(花オクラ、木立ベゴニア)もおいしくいただくことができました。花野菜はみんな人生初めてでしたが、さっぱりとした野菜に蜜が入っている感じで、これまた美味でした。
また、今回は、現役の学生からも1名参加がありました。学生は日常生活でいろいろ悩みをかかえているようで、お兄様方、お姉様方にかなりぶっとんだ悩み相談をしていましたが、皆さん親身になって相談に乗っているのが、ほほえましい光景でした。
そんなこんなで、サンマ祭りは無事に終わりました。
来年もまたやりましょう。