第17回 三水会が開催されました

活動報告

 第17回三水会を2014年3月26日(水)7:00pmからホテルコンコルドで開催しました。

 東日本大震災から3年経ちましたが、震災復興は遅々として進まず、福島原発の放射能汚染から避難した住民の多くの方々がいまだ仮設住宅で暮らし、元の地域に戻れるめどはたっていません。
 なんてことは、のどかな遠州地方で呑気にお花見会などやっている三水会メンバーには遠い他人事のように感じてしまいがちですが、遠州地方は過去に大津波に襲われた歴史があり、しかも原発まで抱えているので、いつ同じ状況になってもおかしくないということをしっかり認識しておくべきかもしれません。

 3月の三水会は初のお花見会企画!ということで、浜松城公園の横のホテルコンコルドに場所を移しての開催となりましたが、あいにくの雨天の中、公園のライトアップもあまりされておらず、桜もほとんど見えませんでした。。。
 ですが、その分、コミュニケーションに集中でき、まとまりのある会になったと思います。

 今回の参加人数は40名と三水会の過去最高の人数を更新しました。案内時に三田会の名前も借りて、案内を発信したこともあり、三田会の威を借りる三水会作戦は大成功でした。

 今月の10分間スピーチは木下君の担当。金印にまつわる話題提供でした。志賀島で発見された金印は、様々なデータから本物であると裏付けられるものであり、ネットがない時代に、後漢書に登場する金印であると特定した亀井南冥さんはすばらしい人、この時代に朝鮮経由で一部族が朝貢しているなんて驚愕、そして、聖徳太子の7世紀以降、日本は冊封体制に組み込まれず、北条時宗や秀吉、家康など独立自尊を維持してきた国家であり、それに比べて、現代の政治家は、他国のいいなりになっていて情けない限りというお話でした。

 その他、初参加者である鈴木康友市長、文芸大の先生で武士の家計簿の著者の磯田君からもスピーチをしていただくことができました。

 今回の初参加者は10名でした。
 磯田君、野口君、菊地君、鬼塚君、新見君、鈴木君、小山君、榎本君、石田君、谷田部君。
(他ゲスト3名)

 次回は4月16日(水)19:00〜通常どおりアクトタワー5Fの浪漫館で開催します。

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