「プチグルメの会」が開催されました

活動報告

 2015年10月25日、さわやかな秋晴れに恵まれた日曜日、浜松三田会「歴史散策とプチグルメの会」が開催された。

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 9時半過ぎホテルコンコルドを出発、東照宮に向かう。参加者は2名の欠席者があり13名とこぢんまりとした会であった。折しも当日は浜松城周辺で浜松市主催の「家康公顕彰400年記念事業」のイベントが開催されており、本会はこれに便乗する形でにぎやかな雰囲気の中で進められることとなった。東照宮も普段の静寂とは打って変わってさながら縁日のような賑わいであった。加藤鎮毅さん(H4文院)が全コースを通じ解説してくださり、また数々の資料を用意していただき大変参考になった。椿姫観音。路地の一角にあり何気なく通り過ぎてしまいそうなポイントである。続いて浜松八幡宮。ご存知、家康が三方ヶ原の戦いのあと逃げ込んだといわれる木の洞穴の前で集合写真。「浜松」の地名の由来や松島十湖の「出世城」の句碑などについて加藤さんより説明を受ける。

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 ここから一路南下し「秀忠誕生の井戸」へ向かう。「クリエート浜松」脇の高架下に、かの「井戸」はある。過去に何度か移設されたそうだが、現在のものはごく最近完成したばかりで、きれいに整備され観光スポットとして十分耐えられるものとなっている。

  浜松市役所に近づくにつれ賑わいが増してきた。「会津白虎隊」や「ももクロ百田さん」の脇を通り抜け浜松城天守閣へと向かう。城内のボランティアガイドの方の説明が大変詳しく、いや詳し過ぎたため、最上階や地下の井戸などの見学は割愛し、会食会場へと向かった。

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 「堂満」ではメニューに示されるように家康ゆかりの料理を係りの方が順に丁寧に説明してくださった。家康が好んだとされる「ナスのオランダ煮」の「オランダ」はただ「洋風」というひびきに過ぎないという話は「2へい」くらいのトリビアか。

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 食事会の後半は恒例の自己紹介。初参加の会員もそのころには打ち解けて会話に花が咲いていた。

 今回は会食と散策のコラボという新しい試みであったが、「集客」の上ではそれがプラスにもマイナスにも働き、参加に二の足を踏まれた方もいたかも知れない。しかし今回参加された皆さんには十分に楽しんでいただけたのではないかと自画自賛している。

 今後も会食プラスαという企画を考えていきたいと思っておりますので、皆さんからのご意見ご希望をお待ちしております。

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