慶明戦を観戦しました

活動報告

慶明戦観戦記

高々と上がった外野フライをキャッチするとまるで優勝した様なお祭り騒ぎ…というのは第1試合。東大が法政を1点差で振り切り15年ぶりに勝ち点を挙げるという歴史的な瞬間に立ち会う幸運に恵まれました。

そして首位明治との第2試合。応援指導部々員に導かれ、斉藤会長と共に応援ステージの真正面に陣取りました。試合が始まると一回の表からいきなりSTANDUPと書かれたプラカードが掲げられ総立ちでハイテンションな応援が始まります。次から次へ繰り出される応援指示について行くのが精一杯で観戦どころではありません。「こんな調子で9回持つんだろうか?」そんな心配をよそに隣の斉藤会長はノリノリです。やがて慣れてくると試合を観る余裕が生まれてきました。
先発佐藤は弱冠18歳ながら老獪な投球で明治打線を翻弄します。打線もチャンスを作りますがなかなか得点できません。このままでは明治に流れを持っていかれてしまう、と不安にかられ始めた5回裏、4番岩見の5試合連続となる本塁打で待望の先制点が生まれます。次の回にも加点し、このまま逃げ切って連勝で勝ち点ゲットかと思われましたが、そこは首位の明治、8回表に1点を返されると9回表も猛攻で畳み掛けてきます。しかし最後は三本間でランナーをはさみゲームセット。秋シーズン優勝を手繰り寄せる貴重な勝利を収めました。
応援指導部はリーダー部・メジャレッツ・吹奏楽団が一丸となって、終始声と笑顔を絶やさず懸命の応援指導を行っていました。彼らが “指導部”と言われる所以が良く分かりました。そして我々こそが“団”なのでした。花の慶早戦をビール片手にゆっくり観戦するのも結構ですが、他大学との試合を学生と一緒に“団”の一員となって応援するのも悪くないなと思いました。ヘトヘトにはなりますが…

最後は浜松三田会を代表して応援指導部々員とカメラに収まり、彼らの「お疲れ様でした。」の声を背に神宮球場を後にしました。

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